首都ストックホルムは一大金融センターです。ヨーロッパ最大の証券取引所とデリバティブ取引所、さまざまな外国銀行や金融サービス企業があります。
主要な成長分野
金融はスウェーデンの成長分野です。その活動の大半が、スカンジナビアの大銀行4行が本部を構え、NASDAQ OMXも主要業務を行っているストックホルムに集中しています。(米国の証券取引所運営会社NASDAQが2007年に、この地域の6ヶ国の証券取引所を所有・運営するOMXを買収しました。)
金融分野のビジネスチャンスと投資機会
ストックホルムが欧州北部におけるコーポレートバンキング業務の拠点とされているケースがよく見られます。これは、多くの企業本部が隣接している状況や、金融サービス産業におけるスウェーデンの重要性を鑑みれば、当然のことと言えるでしょう。従来スウェーデンの4大銀行が手がけてきたリテールバンキングとプライベートバンキングは、成長を続けるとともに、ビジネスチャンスと投資機会を提供しています。また、スウェーデン人がインターネットバンキングを世界に先駆けて活用していることも、参入しやすい要因となっています。
保険部門の成長
保険部門も力強い成長を続けています。この傾向は特に、プライベートヘルスケアの分野に顕著に見られます。これは高齢化と長寿化が進んだ結果で、法人保険と個人保険の両方に影響を及ぼしています。金融市場と同様に、保険市場も少数の有力企業が競い合う状況です。
スカンジナビアの金融の中心地
ストックホルムに地域本部を置いている金融サービス企業の例
Bank of Scotland
Calyon Bank
Citigroup
Deutsche Bank
Eurohypo
GE Capital
Goldman Sachs
LB Kiel
Morgan Stanley
Royal Bank of Scotland
UBS Warburg
出典:Invest in Sweden Agency、2008年
スウェーデンは、スカンジナビアで営業している金融サービス企業の拠点に好んで選ばれています。
欧州北部最大の証券取引所
2007年の株式取引全体に占める割合、単位:%

ストックホルム証券取引所の取引高と時価総額は、この地域の8つの証券取引所の中で最大です。