経済産業大臣、日本企業に海外投資を呼びかける

2012-01-31

現在の円高を利用し、海外投資や資源購入を積極的に行うべきだと、枝野経済産業大臣が日本企業に呼びかけています。

昨年、円高が過去最高を記録し、輸出企業が大きな打撃を受けています。しかし、経済産業大臣枝野幸男氏は、円高のメリットを見逃してほしくないと、日本企業に海外投資を勧めています。日本は資源が不足しているので、円高は電気や石油などのエネルギー資源を確保するチャンスです。枝野大臣は、日本企業はこの円高を利用し、積極的に投資をするべきだと話しています。

 

Mergermarketによると、日本企業は2011年に約695億ドルを海外資産に投資しました。これは2010年に日本企業が海外に投資した金額の倍額です。これをふまえて日本企業、とくに民間セクターからの投資を、さらに大胆にするべきだと枝野大臣は考えています。

 

三菱、三井、住友、伊藤忠、丸紅などの大手総合商社はすでに、銅、鉄鉱、原油、石炭、アルミニウム、大豆、液化天然ガスなどを多く取引しています。経済産業省は国が支援する石油天然ガス・金属鉱物資源機構などの投資集団への財政的支援を増やすことを発表し、より多様な資産を取り扱えるよう、法改正も提案されました。

 

海外への投資や進出は国内の雇用数に悪影響を与える心配がありますが、調査の結果、長期的には海外投資で得られる競争力は国内での事業拡張にもつながるということがわかったと、枝野大臣は話しています。

 

(Financial Times)

 

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Date Time

木曜日 2012年5月17日 14:58:24 GMT 02:00:00